ホームページは3C分析から!強みと市場を知って成果を上げよう。
これからホームページを作りたい!という方は、軌道に乗ってきた仕事を整理するためにも、3C分析をすることをおすすめします。
3C分析とは、マーケティング用語で、自社(Company)、顧客(Customer)、競合(Competitor)、を分析することで、課題や戦略を考えよう、という手法の一つ。
ホームページを作るというのは、あなたのビジネスのことを深く整理することでもあります。
3C分析をして、成果を上げられるホームページを作っていきましょう。
3C分析ってなに?
「3C分析」なんて小難しい言葉はわからなくても、皆さんビジネスをはじめる前にしっかり考えてきたはずですよね。
- 顧客のこと(Customer)
- 競合のこと(Competitor)
- 自社のこと(Company)
以上の3つ。
この3つを考えずにビジネスをはじめる方っていないでしょう?
これらについてしっかり考えること、分析することを「3C分析」と言います。
3C分析とは、企業のマーケティングなどにおいて、顧客(Customer)、競合(Competitor)、自社(Company)の観点から市場環境を分析し、経営戦略上の課題を導く分析ツールのひとつである〜Wikipediaより
これからホームページを作りたい!という方にとっては、改めてビジネスを整理する上でも有効なので、ぜひやってみてください。
では改めて、「3C分析」
顧客、競合、自社、という3つの観点で分析をするということです。
「顧客分析」
自分から見たお客様、利用してくださるユーザーのことです。
あなたのお客様はどんな方ですか?
性別、年齢、居住地、等々。
いわゆる「ターゲット」と呼ばれるもの、について詳しく分析する、ということです。
どのようなお客様の層か、によって、ホームページだったらどんなデザインやコピーがいいのか、等も変わってきます。
パンフレットを作るのも、名刺を作るのも、サービスプランを作るのも同じ。
どんなサービス名がいいのか、も変わるかもしれませんね。
「競合分析」
競合(ライバル)となる人、会社をリストアップしてみましょう。
サービス内容はどんなもの?値段は?
ホームページという観点で言えば、どんなデザイン?どんな情報を提供していますか?
お客様側の立場で競合を見ていると、良いところ悪いところが自然と見えてきます。
自社のサイトに生かしたいこと、逆にこれはやらないほうがいいな〜、なんてことも見えてくるので、競合分析は絶対にやっておくべきです。
「自社分析」
最後に自社、自分の分析です。
改めて自社、自分の強み等を掘り下げていきます。
自分で見つけられない、わからない、という場合は、お客様など第三者からの声も参考にしてみると良いですね。
3C分析したらその後は?
分析をしたらどうするか、ですが。
ありがちなのは、分析しただけで満足してしまうこと。でも、それではダメ。
きちんと分析結果を元に行動を起こすことが大事なのです。
せっかく分析したのなら、是非ご自身のサービスやホームページに「どう反映するか」を検討してみてください。
3C分析をしたら、
- こんなお客様へこんなデザインやコピーで攻める
- 競合とはこんなことを差別化する
- 自社の強みは○○だから、これを前面に出していく
等の施策が考えられます。
ホームページをこれから持とうという方は、自分のビジネスを見つめ直すと、ホームページだけでなく、事業そのものの軌道修正も出来ますので、一石二鳥に!
分析なんてしたことない!という方も、いつやっても遅くは無いので、是非やってみてくださいね。
ホームページの企画、設計、構成策定が得意。中小企業のコーポレートサイトを中心に、多くのWebサイトの新規構築や運営を手がけてきました。現在はフリーランスWeb屋として企業や個人の Web戦略のお手伝いをしています。
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